7月31日、郷土を学ぶ研修会を開催しました。今年は、北方領土史料室とYKK AP技術館の見学をしました。北方領土史料室では、北方領土元島民2世の濱松禎高さんに北方領土と黒部の関わりや、領土問題の歴史について教えていただきました。
また、昨年度開館したYKK AP技術館では、館長の谷畑さんよりYKK APの技術の歩みやモノづくりの精神について教えていただきました。
参加した先生方からは、「配属先となった黒部市に、日本に誇れる技術があることがわかりました。また、北方領土問題など、自分たちも身近に考えねばならないと強く感じました。子どもたちに黒部のよさ、現状を正しい知識をもとに伝え、共に考えていきたいと感じました。」や「北方領土問題が大きく話題にニュースで取り上げられていましたが、自分はまだまだ何も知らなかったと感じました。これは子供も同じではないかと考えます。このような施設があることは恵まれていると思うので、黒部に由来をもち、黒部と関わりのある人たちを救おう、思いやりをもとうという気持ちを子供たちにもたせるためにも授業で取り入れていきたいと思いました。」等の声がありました。
今後も、黒部の魅力をたくさん伝え、感じてもらえるような研修を続けていきたいです。