9月24日(水)、理科教育講座(自然観察)を村椿小学校で開催しました。富山県総合教育センター科学情報部の先生方から、黒部川の特徴や岩石の見分け方、身近な地域教材の生かし方等について教えていただきました。前半は市内の海岸で岩石調査や砂鉄採取を行いました。浜辺の砂の中に黒い砂鉄の層を見つけると、「こんな所に砂鉄があるとは!」と先生方からは驚きの声がたくさんあがっていました。
後半は学校に戻り、集めた砂から砂鉄を取り出し、砂鉄を使った教材作りに挑戦しました。
先生方からは、「住んでいる地域から砂鉄を採取したり、自然の特徴を調べたりすることで、子供たちは地域をより身近に感じて興味をもって学ぶことができると感じた。」等の感想が聞かれました。
今後も地域の自然を生かした教材開発、教材研究につなげていけるような研修をしていきたいです。