7月7日(月)、第3回学級経営研修会が開催されました。今回は、黒部市教育委員会 齊藤教育長からの講話でした。齊藤教育長からは、「未来へ種を植える日々~教育の営みに願いを込めて~」と題して新規採用教員の先生方に授業形式でお話をしていただきました。「教育とはどんなことか?」「教員に求められることは何か?」「子供たちの資質・能力を伸ばすために大切なことは何だろうか?」と様々な問いかけに対し、先生方なりの考えを発表し、互いの考えを共有し合いました。最後にはキーワードの「EGAO」が現れ、子供たちや自分たちの笑顔を大切にしながら頑張っていこうという齊藤教育長からの熱いメッセージを受け、参加者の先生方からは、「子どもたちの良さを引き出すために、教師は子どもとともに学び、成長していく必要があると改めて感じました。子どもたちが安心して過ごせる環境づくりのためにも、自分自身も笑顔で過ごしていきたいです。」や「頑張るということではなく、人それぞれ大きさも深さも違う「器」を育てていくという話に感動した。自分も授業は好きなので、教育長さんのように楽しんで授業をできるようになりたいと感じた。」などの声がありました。

後半は、4月からの様子をお互いに振り返って情報交換を行いました。自分が心がけていることや少し悩んでいることなど、グループの仲間同士で語り合い、最後には各グループの代表に話合いの内容を発表してもらいました。

この研修を通して、新規採用の先生方が横のつながりを強め、互いに成長していけるよう今後も支援していきたいです。