7月29日にタブレットPCとWi-Fi環境が整備されつつある桜井中学校をお借りして、富山大学大学院教職実践開発研究科 准教授 長谷川 春生 先生をお招きし、情報教育実技研修会を行いました。この研修では、主な内容として「kocri」と「ロイロノート・スクール」というアプリを実際に先生方に体験していただきました。また、コンピューター室を離れて、児童生徒が1人1台のタブレットを使う環境を体験しました。「kocri」は、タブレットの画面に黒板が描かれていて、そこに書いた文字や図をそのまま黒板に映し出して子供たちに見せることができます。「ロイロノート・スクール」は、子供も教師も活用できる思考ツールで、先生方同士の情報共有や子供たち同士の対話的な学習に活用することが期待できます。それぞれのアプリのHPには小1~高校生、職員までの幅広い実践例が紹介されています。参加された先生方からは、「子供たちでも簡単にできそうだ」「楽しく作成できた」「どの授業のどの場面に使ったらよいか、有効な使い方を考えてみたい」など意見がありました。今後、整備されていく市内のPCやWi-Fi環境を活用する方法について今後も研修を続けていくことが必要です。